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妙高市長選挙 告示 新人・城戸さんと宮澤さんの一騎打ちに

2022年10月23日 13:43更新

任期満了に伴い今月30日(日)行われる妙高市長選挙が23日告示され、正午時点でいずれも市の前観光商工課長、城戸陽二さん(無所属・新人)と、前市議会議員、宮澤一照さん(無所属・新人)の2人が立候補を届け出ました。

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妙高市長選挙に立候補したのは、届出順に市の前観光商工課長の城戸陽二さん(55)と、前市議会議員の宮澤一照さん(56)の2人です。告示日の23日、2人は出陣式に臨みました。

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城戸さんは、妙高市勤労者研修センター前で第一声をあげました。式には、自民党の髙鳥修一衆議院議員や地元選出の横尾幸秀県議会議員、現職の入村市長など、約250人が集まりました。城戸さんは、今の入村市政を基盤とし、生まれ育った妙高をさらに発展させると決意を述べました。

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城戸陽二さん
「人口減少問題に加え、市民の皆さんが抱える問題、これらに応えるためには市政の安定が第一。今ある市政をさらに発展させ、みなさんとともに歩んでいく」

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さらに城戸さんは、今回争点となっている新図書館の建設計画について、次世代の子どもたちを担うため、そして中心市街地の活性化のために、必要な投資と話しました。

城戸陽二さん
「新図書館は、人口減少に挑戦する今だからこそ必要な施設。市民の皆さんとともに汗をかき、知恵を出し、これからの妙高をつくっていく。それが私の掲げる『やろうよ!妙高』」

また入村市長は、一緒に仕事をしてきた城戸さんの実績を評価したうえで、責任をもって市を担えるのは城戸さんしかいないと力を込めました。

入村市長
「いろいろなことをそれぞれの立場で言っているが、裏付けがあるか、言ったことに責任が持てるか、人間性の問題。彼こそが次の妙高市を担う、城戸陽二さんしかいない」

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一方、宮澤さんは妙高市高柳にある事務所の近くで出陣式を行いました。式には、秋山三枝子県議会議員や、旧妙高高原町の元町長、岡山紘一郎さんなど、約80人が集まりました。宮澤さんは、現市政はPRする力が不足しているとして、発想を変えれば人口は増やせると訴えました。

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宮澤一照さん
「アイデア・発想力・行動力で、この地域の人口をなんとしてでも増やすと誓う。どうやって生きていくのか、それができるのは私しかいない。力を貸してほしい」

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宮澤さんは新図書館の建設を延期し、その費用などを子育て支援や経済の回復にあてることを最重要政策に掲げています。そのうえで、旧町村の思いも背負い、新たなまちづくりを進めると訴えました。

宮澤一照さん
「ハコものを建てて人を集める努力をしてきたのか。全く違うことを入村市長は言っている。私は入村政権にとことん歯向かう。旧妙高村、妙高高原、新井の皆さんの結集こそが入村政権を打倒する」

また前回の市長選挙に出馬した市議会議員の渡部道宏さんは、新しい市政を作れるのは宮澤さんしかいないとして、次の様に話しました。

渡部道宏市議
「今まで妙高市はいろいろなことで圧力を受け、やりたいことができない市だった。今日からは宮澤がそこを切り開いて自由かっ達な議論、自由に行動できる市に変えていく」

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妙高市の選挙人名簿登録者数は、今月22日現在、2万6358人です。投票は今月30日(日)で、即日開票されます。また期日前投票は、あす24日(月)から29日(土)までです。

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★関連記事(動画) 2人の候補にインタビュー
妙高市長選挙① 人口減少とまちづくり
妙高市長選挙② 新図書館建設計画と地域への思い

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