2017年08月26日 21:18更新
ビーチラグビー、ジャパンツアー「リベンジ上越大会」が26日と27日の2日間、上越市たにはま海水浴場でひらかれ、熱戦が繰り広げられている。
ビーチラグビーはラグビーと同じく、相手の守備をかわしながら、ボールをパスしてゴールを目指す日本発祥のスポーツ。ビーチラグビーの大会、ジャパンツアーは6月から7月にかけて日本各地で行われ、これが第8戦目。大会の名称「リベンジ」は、過去7回の大会で勝てなかったチームにリベンジして勝つという意味が込められている。
今回の大会には上越勢7チームを含む51チームが出場し、26日はリーグ戦、27日にトーナメント戦を行う。
■上越勢の参加チーム:ビーチウォーズ・team.カラバル・BLACK TRAIN・TKD49と越後上越・team.カラバル with B・高田高校ラグビー部・国府かがやきネプチューン
このうち、去年12月に結成し、上越市を拠点にしているteam.カラバルは関西の連合チーム、藤堂連合・王騎軍と対戦した。試合は藤堂連合・王騎軍が速さで圧倒して得点を重ねていき、team.カラバルは0対29で敗れた。
team.カラバルの後藤翔太さんは「普段の練習で、このようなスピード感やプレッシャーでやることはないので、強いチームと対戦できるのはこういう機会しかない。戦ってみて、強いという印象が第一だった」と話している。今後に向けては「チームではまだ勝利がない。今回の経験を生かして、次の大会につなげられれば」と抱負を語った。
大会初日、26日の高田の最高気温は真夏日となる30.1℃を観測した中、宮城県や奈良県など各地から集まったチームが熱戦を繰り広げていた。
奈良県から参加している選手は「みんなすこぶる順調で、雰囲気良く大会に参加できている。楽しく、スキルの上達を意識しながら、全員で臨みたい」と話している。
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