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妙高市長選挙公開討論会 立候補予定者2氏が政策訴える

2022年10月18日 18:06更新

任期満了に伴い今月30日に行われる妙高市長選挙に立候補を表明している、妙高市の前観光商工課長の城戸陽二さんと、妙高市の前市議会議員の宮澤一照さんの2人による公開討論会が17日(月)、妙高市の新井ふれあい会館で行われました。

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公開討論会は妙高青年会議所が開きました。城戸さんは妙高市田口出身の55歳。平成2年に旧妙高高原町役場に入庁し、合併後には妙高市で国体推進室長や観光商工課長を務めました。

一方、宮澤さんは妙高市関山出身の56歳。平成6年から燕温泉の旅館を経営しながら、平成17年から市議会議員を5期途中まで務めました。

17日は市民およそ200人が集まるなか、青年会議所が事前に行った市民アンケートをもとに、関心が高い市政課題など5つのテーマについて2人が政策を訴えました。

そのうち、人口減少対策について次のように話しました。

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城戸陽二さん
「人口が減少しても安心して暮らし続けられる妙高をつくりたい。都会と地元の地域団体をマッチングさせたプロジェクトを作る。関係人口を定住人口に変える。この取り組みを進めていくべき」

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宮澤一照さん
「例えば(既存の施設を利用して)新しい道の駅にスターバックスやコストコを入れる。若者が集まるところを拠点(施設)に集めていくことが重要。それらを考えていくには職員の意見を聞く。ボトムアップ型でやらないといけない」

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続いて子育て支援について、城戸さんは「こども家庭センター」を新たに設置し、妊娠期から子育てまでを一元的に支援したいと訴えました。

城戸陽二さん
「さまざまな世代に応じた支援が必要だが、妊娠期から子育てまで切れ目のない支援をすることで(子育ての)不安を解消し、一貫したサポート、伴走型のサポート体制を作るべき」

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一方、宮澤さんは新図書館の建設を延期し、建設や維持費にかかる財源を子育て支援にまわしたいと訴えました。

宮澤一照さん
「ハコもの(施設)にかけるのではなく、人に投資する時代になってきた。人に投資してこの地域にどれだけ来てくれるか。子どもに支援することで、妙高市に住めばこれだけ優遇されると(市外に)PRする」

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討論会の模様は今月21日から、妙高青年会議所のホームページで配信される予定です。

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