2022年10月15日 13:36更新
住居などに侵入する犯罪を未然に防ごうと鍵かけを呼びかける広報活動が12日(水)、佐渡市佐和田地区の海岸道路で行われました。
この活動は11日からはじまった「新潟県犯罪のない安全で安心な街づくり旬間・全国地域安全運動」の一環で毎年行われているものです。
この日は佐渡警察署のほか佐渡市安全安心まちづくり協会など15人と新潟県警のマスコットキャラクターひかるくんも参加しました。
活動は「柿」と「鍵」をかけ「柿を食べて鍵をかけましょう」というスローガンで、参加者は広報啓発チラシと羽茂農業協同組合から提供されたおけさ柿を手渡し、鍵かけによる防犯をドライバーなどに呼びかけました。
佐渡警察署によりますと今年8月までに、建物に侵入して金品を盗む侵入盗や車上狙いなどの事件は17件で、うち14件は無施錠による被害です。(2021年同時期は48件うち33件)
2021年同時期に比べ件数は減っているものの、大半は無施錠であることから基本的な防犯を心掛けてほしいと呼び掛けています。
佐渡警察署 生活安全課の梅澤毅彦課長
「佐渡は犯罪被害が少ない土地柄ということもあり、自宅に鍵をかけない家庭が多いように感じます。また路上駐車場している車両も鍵をつけたままエンジンをつけたまま車を離れる人が見られます。基本の鍵かけで防犯を徹底してほしいと思います」
また、住居だけでなくパソコンやスマートフォンにもパスワードをかけるなど情報も守るように呼びかけています。
佐渡テレビジョン
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