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保倉小 ハクチョウ用に育てたマコモを池に移植

2022年10月06日 17:30更新

ここは白鳥レストラン!

ハクチョウの飛来地として知られる上越市保倉地区の上吉野池で、地元の上越市立保倉小学校の4年生が6日(木)、ハクチョウのエサになるマコモを植えました。

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保倉小学校の4年生は今年6月、上吉野池の南側にある五野井池でハクチョウのエサになるマコモ12株を採って、学校で肥料をやるなどして大きく育ててきました。

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6日は上吉野池にマコモを運び込み、児童20人が泥だらけになりながら12株を植えました。

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作業は地元の市民団体、五野井みどり保全会のメンバーが手伝いました。

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児童
「思ったより土が重くて大変だった。すごく埋もれた」

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児童
「手でやって(土が)取りやすかったけど手がこんなになっちゃった。毎日水やりの量が多く大変だったが植えられて楽しかった」

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児童は、これまでにハクチョウの種類やマコモの育て方などを調べてきました。そのなかで、ハクチョウがマコモの茎の根っこに近い白い部分を食べることを知って、児童は実際に、マコモをキンピラにしたり味噌汁にして味わったということです。
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児童
「ちょっと甘くておいしかった。(みそ汁より)きんぴらの方がおいしかった」

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児童
「白鳥はマコモ以外にシイナや稲を食べ、よく田んぼにいることが多い(と知った)。おいしく食べてほしい」

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五野井みどり保全会 宮川久雄代表
「子ども達から元気をもらった。『自然を守っていきたい』という気持ちを持ってもらえれば。マコモも白鳥も元気よく育ってほしい」

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