2022年10月01日 11:49更新
佐渡の牛が、鹿児島県で開催される「全国和牛能力共進会」の新潟県代表で選ばれ、29日に牛を出品する畜産農家が佐渡市役所を訪れました。
全国和牛能力共進会に出場するのは佐渡市椿尾の畜産農家、岡崎敦さんが育てる「しまふく」です。
5年に一度開かれる全国和牛能力共進会は、全国の和牛が一堂に集まり品質を競い合うことから和牛オリンピックとも呼ばれていて、2022年は41都道府県から440頭の牛が審査されます。
新潟県では予選で335頭がエントリーし、7月に長岡市で開かれた最終予選会で「しまふく」を含む4頭が代表に選ばれました。
「しまふく」はメスの繁殖牛で毛がそろっていて艶があり、背中のラインや立ち姿が美しいことが特徴です。牛の姿や形を審査する「種牛の部」と肥育牛の肉質などを審査する「肉牛の部」があり、「しまふく」は種牛の部に出場します。
佐渡の牛が出場するのは10年ぶりだということで、岡崎さんは「上位入賞を目指し頑張りたい」と意気込みを語りました。
全国和牛能力共進会は10月6日から鹿児島県で開かれます。
佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.