2022年10月02日 18:54更新
これまで明らかになっていなかった高田城址公園のハスの花の数をこの夏調べた市民団体が結果を2日に発表しました。南堀、北堀、西堀あわせた花の数は、およそ16万5000本でした。
調査に取り組んだのは、市民団体「高田城址公園の蓮の花数を調べる会」です。
会では7月3日から 9月4日までの間、 公園の堀を10ブロックに分け、14人が手分けして花を数えました。花は4日間咲くため、実際に数えたのは期間中の9日間です。その結果、16万4884本が確認されました。
もっとも多かったのは南堀の8万4000本あまり。次いで北堀が5万1000本あまり。西堀が2万9000本あまりでした。
花がたくさん咲いたピークは、堀によってちがいました。もっとも早かったのが南堀で7月10日、次いで西堀7月17日、北堀7月31日の順でした。全体でもっとも多く咲いたのは7月31日で、1万7277本でした。
会の吉越正勝 代表は、予想を超えた数だったとしながらも「東洋一のハスというキャッチコピーにふさわしい数かどうかは分からない。今後は、イベントなどで盛り上げて、公園のハスのイメージ全体を東洋一にして欲しい」と話しました。
吉越さん
「大変だったけど、実態がわかってくると嬉しかった。来年以降にもつなげたい」
会では、来年の観蓮会で小学生にハスの花の数を数えてもらうイベントを実施したいとしています。
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