2022年09月25日 09:37更新
佐渡市秋津の佐渡空港で9月20日の空の日にちなんだ記念イベントが23日(金)に開催されました。
このイベントは空港に親しみを感じてもらおうと佐渡地域振興局や佐渡市で組織する佐渡空港「空の日」実行委員会が主催しているもので、今年で24回目です。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となったこの日は、家族連れなどおよそ700人が訪れにぎわいました。会場には災害時に出動する航空自衛隊の航空機や海上保安庁の海難救助ヘリ、空港火災に備えた化学消防車が展示されました。
訪れた子どもたちは車両の運転席に乗せてもらったり、海上保安官のコスチュームを着てイベントを楽しんでいました。
また、滑走路内を専用車両で移動して案内を受けられる滑走路ツアーも行われました。来場客は車から降りて普段見ることのできない設備や滑走路からの景色を存分に楽しんでいました。
佐渡空港では現在定期便の運航はなく、市民からは「子供たちは飛行機に乗る機会が少ないので、(就航したら)ぜひ利用したい」と、早期の定期便就航を望む声も上がっていました。
佐渡地域振興局地域整備部の原田亮副部長
「トキエアが計画している定期便の就航が実現し、佐渡の活性化につながればうれしい」
訪れた人たちは、空港に対する理解を深めながら3年ぶりの記念イベントを存分に満喫しているようでした。
佐渡テレビジョン
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