2022年09月16日 18:48更新

新潟県は上越地域振興局県税部に勤務する男性職員が、住宅侵入や新潟県迷惑行為等防止条例違反などで逮捕、再逮捕されたことを受けて、この職員を16日（金）付けでを懲戒免職にしたと発表しました。

処分を受けたのは、上越地域振興局県税部に勤務する29歳の男性職員です。この職員は今年6月に糸魚川市内の住宅に正当な理由なく侵入し、住居侵入の疑いで現行犯逮捕されました。また、去年8月と9月に計3回にわたって、糸魚川市内のアパートで女性の裸体をスマートフォンで撮影したほか、今年5月に同市内の住宅で女性の裸体を動画撮影し、今年7月に新潟県迷惑行為等防止条例違反の疑いで再逮捕されました。さらに、今年1月中旬から6月下旬に、業務上必要がないにもかかわらず、第三者の個人情報が記載された文書を取得し、虚偽有印公文書作成・同行使及び公務員職権濫用の疑いで再逮捕されました。

新潟県は信用失墜行為の禁止違反などで、男性職員を懲戒免職にしました。また、この男性職員を管理監督する職員2人を文書訓戒としました。