2022年09月15日 16:24更新
艶々のニューフェイス!
黄色でなく赤い実のトウモロコシ「大和(やまと)ルージュ」が、上越市大道福田のあるるん畑で販売され、話題を呼んでいます。「大和ルージュ」は奈良県で今年開発されたばかりの新しい品種で、上越市では三和区の農家1軒が栽培して、初出荷となりました。
赤いトウモロコシ「大和ルージュ」
「大和ルージュ」は、奈良県の「大和農園」が今年開発しました。赤く、甘みが強く、実がぎっしりと詰まっているのが特徴です。暑さに強く、一般的なトウモロコシに比べ、苗が大きいということです。
上越市ではただ一軒、三和区の農家、小出明美さんがこの夏から栽培に取り組み、今月5日初めて収穫をしました。
小出明美さん
「栽培は普通のトウモロコシと同じ。(大和ルージュ)甘さがずっと続く。(普通のトウモロコシとは)食感が違い、モチっとしてプリっとした感じ」
小出さんが栽培したのは400本。今月5日、収穫した分をあるるん畑で販売したところ、あっという間に完売したということです。小出さんは「大和ルージュ」はお湯で茹でると色が落ちやすいため、電子レンジを使うのがおすすめだと話します。
小出さん
「サランラップに包んで500ワットで4分。小ぶりのものは3分30秒。冷やして食べたほうがおいしい。みなさんに珍しいものを喜んでもらえれば」
「大和ルージュ」は9月17日(土)、あるるん畑で販売されます。1本250円です。数に限りがあるため、あるるん畑では早めの来店を呼びかけています。
あるるん畑によりますと、赤い色はイチゴやブルーベーリーなどに含まれる色素、アントシアニンによるものだということです。なお「大和ルージュ」は大阪府でも販売されていて、1本の値段があるるん畑より高い400円ほどということです。
■大和ルージュ
9月17日(土) あるるん畑で販売
1本250円 ※数量限定
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