2022年09月03日 18:20更新
上越市直江津地区で開かれているなおえつうみまちアートにあわせ、まちめぐりを楽しんでもらおうと、3日(土)からスタンプラリーが始まりました。スタンプを集めると、直江津地区の名産品や飲食店で使える商品券などが抽選で当たります。
今年のうみまちアートは、地元の園児や小学生が「直江津の海やまち」をテーマに描いた作品750点が、直江津駅や商店街の店先などに飾られています。
また、直江津屋台会館には、市民の作品が飾られています。1回目の去年とは異なり、地元の有志が中心に取り組んだ手作りイベントが魅力です。
作者の一人、横手正実さんは「なおえつことばあそび」というタイトルで、作品を作りました。
横手さんは「釣りが好きで、昔は船に乗っていた。他にも子どもの道具などがいろいろあって、水に関するものを集めて作品に。楽しむことがアートの神髄。見るだけでなく参加して楽しもうと思った」と話していました。
3日(土)から始まったスタンプラリーは、アートを巡りながら直江津のまち歩きを楽しんでもらおうと、実行委員会が企画しました。
ラリーは、イベントの主要会場である6か所(ライオン像のある館、五智国分寺上人茶屋、直江津駅、エルマール、直江津学びの交流館、直江津屋台会館)を巡るもので、5か所以上のスタンプを集めて、駅前の「三野屋菓子店」または直江津屋台会館のインフォメーションセンターに持っていくと、弁当や笹団子、うみがたりの入場券などが当たる抽選に参加できます。
初日の3日(土)は、さっそくスタンプラリーを楽しむ人たちの姿が。
スタンプは直江津小の児童が作成
参加した人は「地元のものに触れられる機会でいい。簡単に全部回れるので、家族みんなで応募したい」と話していました。
スタンプラリーは、うみまちアート最終日の今月25日(日)までです。
実行委員長 重原稔さん
「とにかくまちを歩いて、風景など直江津の良さを実感してほしい。このイベントは地域の力で作り上げているもの。直江津の新しい夏の顔として、みんなで盛り上げて育てていきたい」
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