2022年07月31日 19:10更新
妙高市の野菜やオーガニック食材などを量り売りする店「HAKARossa(はかろっさ)MYOKO」が30日、国道18号線、道の駅あらいの四季彩館みょうこうにオープンしました。買い物客に袋や容器を持参してもらい、必要な分だけを買ってもらうことで、プラスチックの包装や食品廃棄を減らす狙いがあります。
「HAKARossa MYOKO」は、妙高市の持続可能なまちづくりに合わせた取り組みで、四季彩館みょうこうが運営します。販売されているのは、地元産のコメや米粉、そば、野菜のほか、県内産の塩などを含む調味料、海外で農薬や化学肥料を使わず生産されたナッツやドライフルーツといったオーガニック食材など約80種類です。
20グラムから買うことができ、買い物客が持参した袋や容器に入れて料金を支払います。商品をプラスチックの袋などで包む必要がないうえ、必要な分だけを買うことができ、包装に使われる袋のゴミや食品廃棄を減らすことができます。
買い物客
「大豆ミートとオートミールを買った。容器を持ってくることでゴミを減らせるのが良い」
また土日に限り、地元野菜などを使ったビュッフェ形式のランチも行っています。料金は1100円で、はしや容器を持参すると100円引きになります。
「HAKARossa MYOKO」栗原史恵さん
「買い物すべてを量り売りにするのは難しいが、買い物10回のうち1回でも量り売りにすれば確実にゴミが減る。1人ひとりの取り組みが大きな力になるので、ご来店お待ちしています」
詳しくは店のインスタグラムをご覧ください。
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