2022年07月29日 14:28更新
直江津ゆかりのアーティスト3人による絵画展が30日(土)まで、ライオン像のある館で開かれています。
作品展を開いたのは、上越市出身で現在は東京に住む工藤美寿樹さんと上越市に住む画家の吉﨑正敏さん、イシダケンイチローさんの3人です。
工藤さんの母親が五智国分寺で飲食店を営んでいる縁で3人はつながり、作品展を開くことになりました。会場には3人それぞれが描いたアクリル画など100点以上が展示されています。
こちらはイシダさんの作品「青の流域」です。べニア板の上に、何度も絵具を重ね塗り、拡散と収縮を表現しました。
そのほか、アメリカのロックバンド・キッスからヒントを得た作品もあります。
イシダケンイチローさん
「(仏像のフィギュアと)KISSを合わせた。仏像の顔をKISS流にペイントした」
こちらは、工藤さんの作品「笑顔」です。アクリル画で、人は食べ物で出来ていることを表現しています。
吉﨑さんは、キャンバスを絵日記に見立て、感じたことをランダムにパーツで描く作風です。
「固定概念にとらわれず、海なら青ではなく違う色で描くなど。このような壁も通り過ぎず壁の中の作品として見る視点を」
「ひみつきち・ひろみちゃん3人展」は30日(土)まで、ライオン像の館で開かれています。
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