2022年07月23日 17:01更新
上越市で合宿を行っている女子ソフトボールチーム「太陽誘電ソルフィーユ」がきょう23日、市内の中・高生を対象にしたソフトボール教室を開きました。
講師は選手18人です。参加したのは城西中、春日中、直江津東中、高田農業高校のソフトボール部合わせて、37人です。
教室ではピッチャーとキャッチャーのバッテリーと内野手、外野手の3つのチームに分かれてボールの捕球などの基本を教わりました。 バッテリーでは、ボールの握り方や腕の回し方、コントロールの仕方、変化球の投げ方を教わりました。直江津東中2年生(ポジション:ピッチャー)は「親切に教えてもらった。自分は肩が開いてしまうことが分かったので今後の練習にも取り入れていきたい」と話していました。
また、キャッチャーには捕球の仕方のほかにもピッチャーを支えるための心構えとして「ピッチャーは一番孤独。自信が無さそうだなと感じたら、キャッチャーが一番声をかけてあげる。どんなボールでも捕るから、安心して投げてって伝えてあげることもキャッチャーの大事な仕事」と教えていました。
このほか内野手、外野手には捕球をする時は手のひらを正面に向けることや体の真下で捕球すること、足より前にグローブを出すことなどコツを教えていました。高田農業高校1年生(ポジション:ライト)は「選手のプレーを見てカッコよくてびっくりした。自分もあんなプレーが出来るようになりたい」と話していました。
また、中溝優生キャプテンは「みんな素直に聞いてくれて楽しい。教えた子たちと一緒にプレーできる日が来たら嬉しい」と振り返っていました。
女子ソフトボールチーム太陽誘電ソルフィーユは18日から上越市で合宿を行っていて、きょう23日が最終日でした。中溝キャプテンは「上越は緑が多い印象、春日山神社で階段を使った練習が印象に残っている。とても貴重な体験をさせていただいたので、必ずこの合宿を試合に生かしていきたい」と話していました。
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