2022年07月15日 09:58更新
新潟県立佐渡総合高等学校で佐渡おけさについて学ぶ授業が13日(水)行われました。
佐渡総合高校では生徒たちに地元佐渡の歴史や文化に対する理解を深めてもらおうと、5年以上前から佐渡おけさについて学ぶ授業が行われています。13日は音楽の授業を選択している3年生9人が参加しました。
今年度は佐渡おけさの歴史や唄についてすでに2回授業が行われています。3回目の今回は杉山民友会の会主 杉山重信さんが講師を務めました。
はじめに佐渡おけさの踊りについて講義が行われ、杉山さんが踊る際の手の角度や足の出し方、リズムの取り方を生徒たちに説明しました。
その後楽器体験が行われ、生徒たちは三味線と太鼓に分かれて練習しました。
生徒たちは慣れない楽器演奏に苦戦しながらも、杉山さんの指導のもと熱心にを動かしていきます。
およそ2時間練習し、一体感のある演奏ができるようになりました。
最後に全員で佐渡おけさを披露し、力強い音が体育館に響き渡りました。
授業に参加した生徒
「佐渡おけさを聞いたことはあっても演奏するのは初めて。難しかったけど楽器体験ができて良かった」
佐渡総合高校では、今後も授業を通して地元の歴史や文化への理解を深め、地元の人との繋がりを作っていきたいとしています。
佐渡テレビジョン
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