2022年07月08日 16:57更新
佐渡市の高千漁港で佐渡市立高千小中学校の子どもたちが7日、地元の海や自然について学ぶと体験授業を行いました。
「海とふれ合う日」と題した体験授業は、子どもたちに魚さばきや乗船体験などを通して高千・外海府の自然に触れ、海の楽しみ方や、時には脅威にもなる海との付き合い方を学んでもらおうと、地域住民と学校が連携して県の協力のもと15年前から行われています。
漁船の乗船体験では、船の大きな揺れに戸惑いながらも、海から見る景色を楽しんでいました。
魚さばき体験では、子どもたちは地域振興局の職員に指導してもらいながら、アジとイカさばきに挑戦。真剣に説明を聞き、悪戦苦闘しながらも一生懸命アジやイカをさばいていきます。
乗船体験と魚さばき体験の後には地域振興局職員から、高千の海で採れる魚などについてのクイズなども行われ、元気に答えていました。
主催の少年健全育成協議会の濱野浩会長は「この活動を通して、子どもたちが地元の素晴らしさを感じ、誇りを持つことにつながってほしい」と話していました。
佐渡テレビジョン
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