2022年07月10日 17:58更新
来月開かれる高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会に上越市の少年野球チーム三郷タイフーンが出場します。全国大会に向けて練習に励む選手たちを取材しました。
三郷タイフーンは三郷小、大手町小、和田小学校区域の小学2年から6年生、17人が所属するチームです。チームは先月行われた全日本学童軟式野球大会県予選で大潟フェニックスを4対1で下し、初めて優勝しました。キャプテンの林成悟さんにその時の心情を聞くと「今まで初戦敗退だったので優勝できるとは思わなかった、嬉しかった」と話していました。
布施修監督によりますと、ことしのチームは目立ったスター選手はいないが全員がバランスよく支えあっていると言います。そんなチームの目標は「打ち勝つ」。これまで、バッティングが弱点だったことから練習の大半をバッティング練習に当てています。
その結果が先月の県予選。現在のチーム結成直後の平均打率は2割だったのに対し、県予選の時は3割まであがりました。キャプテンの林さんは「打つか、打たないかで悩んだときは打っていこうとチームのみんなで声を掛け合って強気に出た。その結果が出た」と話します。
全国大会を前に現在もバッティング練習に力を入れています。
林成悟さん
投手陣は速球を得意とするキャプテンの林成悟さんと植木孝介さん。緩いボールを得意とする古川征志朗さん、3人の継投で臨みます。
植木孝介さん
古川征志朗さん
全国大会は来月8日から東京都で行われます。
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