2022年06月20日 15:27更新
国道405号線が通る上越市の藤塚地区や本新保地区などで、道路の狭さや老朽化が目立つとして、沿道の15町内会が同盟会を立ち上げ19日(日)、地元選出の国会議員に道路の改修を求める要望書を手渡しました。
同盟会を立ち上げたのは、国道405号線の沿道にある上越市茨沢地区や藤塚地区など15の町内会です。
関係者によりますと、この地域では道路や歩道が狭かったり、段差があるなど老朽化が進み、生活道路として不便な状況が目立っているということです。また、冬には、除雪作業で路肩に雪が積み上がり、道路の幅が充分に確保できていないということです。
国道405号改修促進期成同盟会 丸山彰 会長
「数年前から改修について、各町内会の会長から要望があった。牧区の住民からも『道が悪い』『カーブで川に落ちた』など声があったので早急に対応しなければと思った」
この日は同盟会の設立総会が開かれ、会の代表、丸山章会長が、髙鳥修一衆議院議員や梅谷守衆議院議員などに道路の改修などを求める要望書を手渡しました。
要望は、西浦橋から新中江橋までのおよそ3キロを対象に6つあります。野尻地内の路肩の幅を広げること、本新保地内の歩道の幅を広げること、稲地内を横断する水路によってできた段差を直すことなどです。
髙鳥修一 衆議院議員
「(国では)防衛予算を増やす話があり、コロナ対応でも相当な予算が使われている。国の優先順位をどうやって上げていくかがキーになる。与党の立場から要望に応えたい」
梅谷守 衆議院議員
「野党の立場であるが 与党と連携して、きめ細かな対応で精一杯汗をかきたい」
国道405号改修促進期成同盟会 丸山彰 会長
「国会議員・県会議員など 依頼した方々はほとんど出席してくれた。設立総会が無事に終わって(改修は)これからになる。何年かかるか分からないが、良い方向に向かってほしい」
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