2022年06月09日 15:50更新
妙高市で高額介護サービスの費用の算定に誤りがあり、一部の世帯に過少支給していたことが9日(木)に判明しました。
高額介護サービス費は、介護保険サービスの1か月当たりの自己負担額の合計が、一定の上限額を超えた場合に超過分を支給する制度です。
市によりますと対象は2世帯2人で、令和元年12月から令和3年11月の利用分、あわせて4081円が支給されていなかったということです。
原因は、高額介護サービス費を算定する際、公費負担医療による支給額を控除し、なお利用者負担が残る場合は、その利用者負担を自己負担額に含めるべきところ、システムの仕様で含まれずに算定されていたということです。
市では対象市民に対し、福祉介護課の職員が直接訪問して、説明とお詫びを行うということです。また早急にシステムの改修を行い、再発防止に努めるとしています。
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