2022年05月11日 17:30更新
上越市柿崎区の農業生産法人「ふるさと未来」では、およそ52ヘクタールで9品種のイネを育てています。田植えは先月下旬から始まり、早生品種の「こしいぶき」や酒米、そして11日からはコシヒカリの田植えが始まりました。
今年の苗は低温の影響が少なく、青々と育ったということです。
ふるさと未来 髙橋賢一 代表取締役
「(この時期は)天候と苗の出来具合が心配。うちの場合は田植えと同時にエダマメも作付けしているので、今が一番忙しい」
ふるさと未来では農作業を効率よく進めようと、去年から1つの苗箱に従来の2倍の種をまいて育てる「密苗(みつなえ)」という方法に取り組んでいます。こうすることで、苗箱の数を最大4分の1ほどに抑えられるということです。
髙橋 代表取締役
「(密苗に)機械が対応してきれいに植えてくれる。ここ最近は異常気象が続いているので収量、品質ともに良い出来秋になれば嬉しい」
田植えは5月末頃まで続きます。収穫は8月下旬から始まる予定です。
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