2022年04月22日 17:00更新
上越市の春日神社の春の例大祭が、コロナ禍のため3年連続で神輿などの巡行が中止となりました。今年は、せめて祭り気分を味わってもらおうとすべての山車5台を社殿の前に並べ23日(土)まで展示しています。
春の例大祭は、去年、おととしに続いて、今年も神輿の巡行などが中止となり、22日は氏子などが参加して神事のみが行われました。例年であれば、神事のあと神輿や山車が本殿前に勢ぞろいし、町内にむけて出発していました。
神社は、おととし200年ぶりに社殿が建て替えられましたが、コロナ禍のため1度も神輿の巡行がありません。
そこで、今年は、祭り気分だけでも味わってもらおうとすべての山車5台を本殿前に並べて展示することになりました。
総代
「去年、おととしは、無かったけど今回、山車を並べてみて春日の祭りだなと感じます。なんとかコロナが収まって、来年は神輿を出せるように期待したい」と話しています。
例年であれば「ヤーチョイ」の掛け声とともに神輿や山車が町内を練り歩きます。
風間宮司
「社殿が新しくなって3年目になります。今までの社殿は山車を並べると雨にあたってしまったが新しい社殿は、軒を出したので雨が当たらなくなりました。山車と新社殿が一体となっているのを見て頂ければありがたいです」
山車はあす23日(土)の午後4時まで展示されます。
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