2022年04月13日 16:45更新
住宅リフォームにかかる工事費の一部を補助してもらえる上越市の「住宅リフォーム促進事業」の申込み受付けが、13日(水)から始まりました。
住宅リフォーム促進事業は、地元経済を活性化しようと平成22年から毎年行われています。利用できるのは、市内に住む人や、定住を目的に空き家をリフォームする人です。
内容は10万円以上のリフォーム工事に対して、15万円を上限に費用の20パーセントが補助されます。過去に制度を利用した人も2度目の申請ができますが、補助を受けられるのは年度内、1回までとなります。
市によりますと、これまでの12年間での補助件数は1万1231件で総額10億6585万円でした。それにともなう業者の請け負い額はおよそ133億円と、経済波及効果は12.5倍となっています。
一方、コロナ禍となった令和2年度は、自粛ムードで申し込みが少なく、予算を満たさずに終わりました。逆に昨年度は、予算の3倍以上の申請があり、制度が始まってからもっとも多くなりました。こうした状況を踏まえ、市は今年度予算を昨年度より2000万増やして1億2000万円としました。
申請の受付は、前期分が13日から始まり、締切は5月18日です。先着順ではありませんが、申請の総額が事業予算9000万円を越えた場合は抽選となります。
申請方法など、詳しくは上越市のホームページをご覧ください。
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