2017年08月05日 20:01更新
戦国武将、上杉謙信に仕えた柿崎景家の遺徳をしのぶ恒例の「柿崎時代夏まつり」が上越市柿崎区で開かれ、景家の墓がある楞厳寺で武者に扮した人たちの参拝が行なわれた。参拝したのは、景家をはじめとする武者に扮した14人。それに地元の住民なども参加した。
このあと、寺の境内で武者に扮した人たちによる殺陣が披露された。参拝に参加した地元の男性は「まつりのおかげで、柿崎景家が世に知られた。地元に菩提寺があるのはすばらしい」と話した。
また、まつりのメイン会場になっている柿崎区総合事務所で、去年に続き「戦国水鉄砲合戦柿崎夏の陣」と題したイベントが行なわれた。5人でチームをつくり、相手の陣に設けられた紙の的を水鉄砲で打ち抜いたら勝ちというルール。参加したのは約140人で、水鉄砲が発射されるたびに歓声が上がった。まつりはことしで35回目、会場には露店が並び訪れた人たちは夏の風物詩を楽しでいた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.