2022年04月03日 15:16更新
高田城址公園観桜会開幕から1週間がたったきょう3日、サクラの開花状況の調査が行われました。
調査はサクラの保全活動を行っている市民団体エコ・グリーンと上越観光コンベンション協会が行っています。開花は忠霊塔前の樹齢100年を超える調査木に5~6個の花が咲くと宣言されます。
サクラの様子を観察したエコ・グリーンの鈴木敏男会長は「やっとつぼみが覗いてきた状態。高い場所には白い花びらの部分も見えてきたが、これからもっとつぼみが伸びて来ないと開花には至らない。」と説明し、開花宣言は先延ばしとなりました。
鈴木会長によりますと、サクラは2月1日からの平均気温の合計が300~330度ほどになると開花すると言われています。今日現在の平均気温の合計は266度ということで「今後、最高気温が20度近くまであがる日がないと、なかなか開かないのでは」と話していました。
日本気象協会によりますと高田城址公園の開花は6日(水)です。
サクラの開花はまだですが、会場は多くの来場者でにぎわっていました。市内から訪れた家族は「花が咲いてからだと混みそうなので、今のうちに屋台を楽しみに来た。長男の入学式があるので、その日までに開花が間に合ってくれれば、写真を撮りにきたい。」と話していました。
開花調査はきょうから毎日行われます。
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