2022年03月29日 17:32更新

上越市は5歳から8歳までを対象にした新型コロナワクチンの初回の接種について、小児用のワクチンが確保できたとし、4月8日に対象のおよそ5700人に接種券を発送する予定です。対象者は接種券が届き次第、順次個別接種を受けることができます。

上越市の5歳から8歳までの対象はおよそ5700人です。接種は個別接種のみで、上越市と妙高市にある15の医療機関で受けられます。予約はこれまでと同様で市の予約システムなどから予約する必要があります。使用するワクチンはファイザー社製の小児用です。

上越市では、9歳から11歳までの小児用のワクチン接種をすでに始めていて3月19日現在、対象の4701人のうち、およそ6％にあたる276人が接種を受けました。

また、12歳から17歳を対象にした3回目接種について、上越市は4月6日に接種券を発送する予定です。対象は1回目、2回目の接種が終わったおよそ6500人です。接種は12歳から15歳まではこれまでと同様に個別接種のみです。

16歳と17歳については個別接種のほか、5月1日に上越総合病院での集団接種も予定されています。集団接種の対象はおよそ3100人です。