2022年03月25日 15:00更新
上越ケーブルビジョンは新たな事業エリアに十日町市を追加し、今年の8月から順次サービスの提供を開始することになりました。
提供するサービスは、テレビの地上波、衛星放送に、日々の出来事やイベント情報を伝える2つの自主制作チャンネルを加え、多くの市民に番組に登場してもらう「市民による市民の番組づくり」を基本にした情報です。映画やスポーツ、アニメなどの専門チャンネルの視聴も希望に応じて可能になるほか、インターネットや電話サービスも提供していきます。
JCV情報カメラ
現在、既存エリアに50か所のライブカメラ(JCV情報カメラ)を設置し、地域の今をリアルタイムで提供しています。特に降雪時は利用者からの支持が高いことから、十日町エリアでも同様の整備を進めていきます。
このほか、自社でWEBサイトを通じた全国への情報発信や、東京有楽町の「雪國商店」を通じた産品販売にも取り組んでおり、地域の魅力発信、魅力づくりを地域の方々と共に進めていく考えです。
光ケーブルは自社で敷設し、加入者のサポート体制を構築することで、安定した受信環境でサービスを展開していきます。今後はサービス内容を体験できるPRセンターを設置し、地域ごとに順次申込受付を開始していくということです。
JCV
「これからも地域密着の情報サービス企業として、地域の発展への貢献、多様なニーズへの対応など、様々なサービス提供を行うため、一層努力して参ります」
上越ケーブルビジョン(上越市西城町2丁目2-27)
上越ケーブルビジョンは1984年12月に設立。上越市と妙高市を事業エリアとするケーブルテレビ局です。自主放送サービスに加え、コミュニティーFMやWEBサイトの運営にも取り組み、地域に根差したニュースや生活に役立つ情報を提供しています。また近年は、佐渡テレビジョンやiネット飯山など他局との連携を進めています。
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