2022年03月22日 17:49更新
2万匹のイワシの群れが水槽の中を音楽とともに泳ぐ新しいパフォーマンスが、上越市立水族博物館うみがたりで始まり、訪れた人を楽しませています。
水槽いっぱいに広がって泳ぐのは、およそ2万匹のマイワシです。これは、うみがたりで最も大きい水槽を使った新イベント「舞鰯(まいわし)シャイニリュージョン」です。このパフォーマンスはイワシの習性を利用したもので、水槽内にある5か所の装置からエサを出すと、そこに向かってイワシが群れをなして泳ぐ仕掛けです。
1匹の大きさは20センチほど。群れで泳ぐことで天敵から身を守ったり、体力の消耗を減らすことができるということです。
訪れた人
「一匹一匹は小さいが、全体だと一匹の魚みたいで大きく見えた」
「(パフォーマンス)圧倒されてきれいだった」
うみがたり 村上真衣さん
「イリュージョンのような動きから舞うようなイワシ。シャイニーとイリュージョンで『舞鰯シャイニリュージョン』と名付けました。自然光に当たってきらめくので、何度見ても感動できると思います」
パフォーマンスはイワシの鱗が光を反射する様子が見る人の目を引き付けます。
このパフォーマンスは大水槽のまわり8か所で楽しめます。1日6回(初回10時45分~)、1回5分ほどで、1年を通して行われます。
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