2022年02月17日 23:04更新

17日（木）午後9時ごろ、上越市春日山町2丁目で、アパートの2部屋が燃える火災がありました。この火災で、アパートに住む61歳の男性が煙を吸うなどして病院に運ばれましたが、命に別状はありません。警察が火災の原因を調べています。

17日午後9時ごろ、上越市春日山町2丁目のアパートから火が出ていると、付近の住民から消防に通報がありました。

消防車26台が出動し、火はおよそ50分後に消し止められました。アパートは木造2階建てで8部屋あり、この火災で火元の1階角部屋と火元の真上にある部屋合わせて2部屋、86平方メートルが全焼しました。

火元の部屋に住む61歳の男性は自力で逃げましたが、煙を吸うなどして病院に運ばれました。男性は気道熱傷で現在入院していますが、重篤ではないということです。

このアパートには、ほかに6世帯が住んでいましたが、無事が確認されています。

上越消防管内では今年、建物火災が相次いでいて、先月は柿崎区で1人が亡くなっています。消防ではストーブやコンロなど火の扱いに注意するよう呼びかけています。