2022年02月10日 18:27更新
上越市の高田本町商店街で恒例のイベント「雛めぐり」があす11日から始まります。きょう会場で人形の飾り付けが行われました。
飾り付けをしたのは、本町3丁目~5丁目の商店街振興組合連合会と、市民団体「お馬出しプロジェクト」です。会場の1つ、あすとぴあ高田には、市内から寄贈されたひな人形、約100体が並びました。
このうち最も古いのは、明治時代に作られたものです。
お馬出しプロジェクト 宮越紀祢子さん
「(コロナで)厳しい時だが、赤い緋毛氈(下の布)を見ると、元気をもらえる」
会場には古い着物の生地を束ねた幕が吊るされ、華を添えていました。
訪れた人
「(見ると)うれしい。早く春が来てほしいな」
「雛めぐり」は今年が9年目。本町3丁目~5丁目の約30店や高田まちかど交流館にひな人形が並び、訪れた人をもてなします。また16店でイベント限定の菓子などが販売されます。あわせて買い物をしてシールを集めると、景品が当たるシールラリーも実施されます。一方、予定されていた絵看板めぐりやコンサートなどは、まん延防止等重点措置が延長される見込みで、中止になりました。
連合会 髙山康生代表幹事
「地域外、遠くへ出かけるのが難しい。逆に近所の商店街に少人数で出かけ、ひと足早い春を楽しんでほしい」
「城下町高田・本町 雛めぐり」は、あすから来月6日まで本町商店街で開催されます。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.