2022年02月02日 19:11更新
レルヒ祭がコロナ禍で大幅に縮小されたことで、当初出演予定だった上越市立高田西小学校の金谷山太鼓が取り止めとなったため、児童がJCVの特別番組に出演し、1日に演奏の収録が行われました。
金谷山太鼓は高田西小学校で40年以上前から受け継がれてきたオリジナル太鼓です。レルヒ祭では4年生が地域に向けて最初の演奏を披露することになっていました。しかしコロナ禍による規模縮小で出演が中止となったため、JCVのまつり特別番組の中で披露されることになりました。
この日は児童62人が法被と襷に身を包み、およそ13分間の演奏を収録しました。金谷山太鼓は樽太鼓をメインに4種類の太鼓と打楽器のチャンチキとチャッパで金谷山の四季を表現しています。また、のぼり旗を持つ児童が口上を述べるのが伝統のスタイルです。
4年生は演奏のあと、「今までで一番良い演奏ができた。みんなで心を合わせてできて良かった」「テレビ放送で色んな人に見てもらえるとてもうれしい」「次の演奏披露はいつになるか分からないけど沢山の人に聞いてほしい」と話してくれました。
高田西小学校の金谷山太鼓の演奏は5日(土)午後7時からのレルヒ祭特別番組で紹介します。番組では当日の打ち上げ花火の生中継やレルヒの会による一本杖スキーの滑走を放送します。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.