2017年07月27日 10:02更新
高校生のスポーツの祭典「インターハイ」が28日から、山形県など4つの県ではじまる。上越市と妙高市の高校から出場する選手・チームを紹介する。
チーム一丸となり2年連続2回目の全国の舞台に臨む、関根学園高校 体操部。男女共に団体戦で出場する。インターハイに向けては、ミスをしない完璧な演技を目標に練習を重ねてきた。競技では男子が6種目、女子が4種目で技の難易度や演技の美しさなど得点を競う。
【男子団体 メンバー4人】
3年 坂地 一輝 さん ※坂地さんは男子個人の部にも出場
3年 瀧澤 栄太 さん
2年 柴田 大輔 さん
1年 宮沢 楓太 さん
男子は、キャプテン坂地さんが総合力でチームを引っ張り、床や吊り輪が得意な瀧澤さん、吊り輪に自信を持つ柴田さん、あん馬が得意な宮沢さんと、得意種目で力を発揮し勝利を目指す。練習では、常に試合を意識し、つま先や膝をしっかり伸ばし、技が美しく見えるよう完成度を高めてきた。
坂地さんは「去年は良い結果が残せなかった。空気が悪いとみんな演技が縮こまってしまう。みんなで声を出して盛り上げ、良い演技をしたい」と予選通過を狙う。
【女子団体 3人出場】
2年 渡邉 帆乃香 さん
2年 佐藤 歩果 さん
1 年 髙木 沙也加 さん
女子は、ミスをせず完璧な演技をするため何度も動きや流れを確認してきた。互いに協力し楽しく演技することを心掛けている。
渡邉さんは「去年インターハイに出場し、どういう場所かわかった。今年は予選通過をめざします」と意気込む。
選手を指導する山崎塁コーチは「着地や姿勢など0.1点の積み重ねの争いになる。そこを意識して演技できれば」と練習を見守る。
試される2年目のインターハイ。予選通過をめざし、真価を発揮する時が来た。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.