2021年12月26日 12:29更新
きょう26日の上越地方は強い冬型の気圧配置となり、上越市高田などの平野部でも除雪車が出動するなど、今シーズン初めてまとまった雪が降りました。新潟地方気象台によりますと、あす27日午前6時までに予想される24時間の降雪量は、いずれも多いところで平地で40センチ、山沿いで90センチとなっています。
正午現在、各地の積雪は上越市高田で21センチ、安塚で31センチ、妙高市関山で87センチとなっています。このような中、今朝、上越市の高田地区では、除雪作業にあたる住民の姿が多く見られました。
住民
「今シーズン初めての除雪。前(昨シーズン)は背丈以上降って毎日除雪していたので大変だった。もうあんまり降ってほしくない」
「きょう家の前に除雪車通った。もっと降ると思っていたので、これくらいでよかった。今回は11月終わりくらいから除雪用品をそろえたので準備万端。(除雪)午前の部は終わったが、これからどのくらい降るかわからないので覚悟している」
市によりますと、昨夜からきょう26日の朝にかけての市道除雪は、いずれの事業者も問題なく作業できたということです。
上越地方はあさって28日まで、平野部でも降雪が見込まれるほか、山沿いは警報級の大雪となる見込みで、新潟気象台では注意を呼びかけています。
■24時間の降雪予想(上越)
・27日午前6時まで
平地40センチ・山沿い90センチ
・27日午前6時~28日午前6時まで
平地40~60センチ・山沿い70~90センチ
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