2021年12月23日 16:50更新
上越市内でサルの目撃が相次いでいます。市ではサルを見かけた時は目を合わせず、エサを与えないようにして、市や各区の総合事務所、警察などに連絡するよう呼びかけています。
市によりますと、今週21日(火)からきょう23日(木)までに、市内でサルの目撃情報が複数寄せられています。
最初に通報があったのは、21日(火)午後12時過ぎ、三和区川浦です。民家の敷地内で柿を食べていたサル1頭を住民が見つけ、三和区総合事務所に通報しました。その翌日、きのう22日(水)午後2時頃、下稲塚地内の新井柿崎線櫛池川橋付近で、サル1頭の目撃情報がありました。
そしてきょう23日(木)午前10時前、上越モール近くの下新町地内国道18号新町大橋付近でサルの目撃通報がありました。その後の通報から、サルは下箱井から下新田に移動し、矢代川を渡ったとみられ、午後3時頃には大和4丁目の田んぼで目撃されています。
市では同時に複数か所で目撃されていないことから、いずれも同じ個体とみています。上越市と上越警察署は、付近をパトロールするなど警戒にあたり、きょうまでに3か所でサルを確認した後、見失ったということです。
市によりますと、今年に入ってから市街地でサルが目撃されたのは初めてということです。
市では、サルを見かけたときは目を合わせたり脅かしたりせず、またエサを与えないよう注意を呼びかけています。
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