2021年12月14日 14:10更新
冬の交通事故防止運動がはじまり、13日に直江津ショッピングセンターエルマールで、買い物客に交通安全の呼びかけが行われました。
冬の交通事故防止運動は「冬の道譲る心で 安全確保」をスローガンに今月11日にはじまりました。
13日は上越警察署や上越市、上越交通安全協会など15人が買い物客にチラシや軍手など150セットを配り、冬道での安全運転を呼びかけました。
警察によりますと、冬の事故の8割はスリップが原因で、特に雪の降りはじめや年末に注意が必要だということです。去年12月1日から今年3月末にかけて管内で発生した人身事故は61件で、そのうち27件が12月に発生しました。
上越警察署 交通教育係 板垣昌利係長
「雪の降り初めは追突事故が多く、全事故の6割を占める。雪で路面状況が悪いと、制動距離が3倍延びる。雨の日+αに十分な車間距離をとり、スリップ事故を防止してほしい」
冬の交通事故防止運動は 今月20日まで行われ、小学校周辺での街頭指導や、飲食店で飲酒運転の防止などを呼びかけます。
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