2021年11月15日 18:00更新
佐渡市両津地区春日の安照寺で14日、佐渡八十八ヶ所霊場開創90周年記念などを祈願し大般若転読会が行われました。
大般若転読会とは通常の経典の読経とは異なり大般若経600巻の折本を大きく広げて読み上げる法要です。
今年は佐渡八十八ヶ所霊場開創90周年記念と新型コロナウイルスの終息を祈願し行われました。この日は宗派を超え11人の住職が600巻の折本を分けて読み上げました。
佐渡霊場会 梶井照雄会長
「この転読会は大きな声を出しますがこれは災いを晴らす、滅するということでやっています。90周年記念ということでしたがなかなか開催できませんでしたがこうして沢山のひとにきていただいて有難いなと思っております」
またこの日は、オリジナルキャラクターの、おへんろトキちゃんが描かれた「散華」が参加者に配られました。
迫力ある法要が行われる中、参加者はそれぞれ思いを抱きながら手を合わせ祈っていました。
佐渡テレビジョン
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