2021年11月12日 17:22更新
上越市寺町2丁目の善導寺に完成した日本庭園を上越市立大町小学校の5年生が手作りのランタンでライトアップしています。ライトアップはきょう12日(金)の午後7時までです。
善導寺は本堂北側にあった、広さおよそ500坪の庭を10月に全面改修しました。「癒石庭園」の名前のとおり、石畳、置石、大きな池が特徴で誰でも見学できます。
大町小の5年生は寺町について学んでいます。そこで、完成したばかりの庭をPRしようと、ランタンでのライトアップを寺に提案し、事前にPRチラシを本町商店街などで配り実行しました。
ランタンは竹の骨組みに和紙をかぶせたものを80個、ペットボトルにLEDライトを入れたものを50個作りました。
そして、11日の午後5時半すぎからランタンを並べ、庭をライトアップしました。
児童
「ライトを目立たせるのでなく、庭が目立つように置きました。すごくきれいだと思います」
この日は、イベントを知った人たちが集まり、ランタンに照らされた庭を歩いて楽しんでいました。
来場者
「すばらしいです。子どもたちのがんばっている姿がいいです」
児童
「新しくできた庭を中心に見てほしいなと思ってライトアップをしました。お寺の良いところを感じてほしいです」
吉田昌基住職
「お庭でイベントしたいと何をするのかなと思ってましたが、子どもたちのやる気と行動力はすごい。こんなに人が集まり、楽しそうにしていただけてすごくありがたいです」
児童はこの後、寺町について学習したことをまとめて発表することにしています。
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