2017年07月19日 07:58更新
上越まつりまであと一週間をきった。今年3月に「直江津・高田祇園祭の御旅所行事と屋台巡行」が県の無形民族文化財に指定されたことを受け、御旅所が設けられる高田本町お馬だしの辻に、大きな横断幕とのぼりが18日に掲げられた。
上越まつりの祇園祭は、直江津地区から高田地区へ神輿が渡御し、直江津と高田地区の歴史的変遷と関係性が伺えることなどが評価され、県の無形民俗文化財に指定された。
今年の上越まつり、高田祇園祭は23日から始まる。
横断幕とのぼりは、文化財に指定されたことを多くの人に知ってもらい祭に足を運んでもらおうと、高田祇園祭の祭典委員会と奉賛会が、みこしの仮宮が設けられる御旅所、本町のお馬だしの辻に掲げた。横断幕はたて110㎝、よこ500㎝で2枚。のぼりはよこ105㎝、たて340㎝の大きさで4枚作られた。
関係者は機運の高まりに加え、みこしの担ぎ手となる参加者の増加につなげていきたいと考えている。
※JCVでは、上越まつり高田祇園祭の勇壮みこし宮入りと大民踊流しの模様を生中継する。また、上越妙高タウン情報の会員登録者を対象に、同時配信する。
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