2021年11月04日 12:07更新
佐渡市相川地区北川内の高千家畜市場で秋の牛市が2日に開催されました。高千家畜市場では春、夏、秋の年に3回競りが行われています。
今回は136頭の子牛と9頭の成牛が競りにかけられました。競りには県内をはじめ、山形や岐阜、福島の業者をあわせて22の購買業者が参加しました。
結果は、子牛の一頭あたりの平均価格は62万6725円(前回65万4534円)で、1キロあたりの平均単価は2512円と前回より若干下回る結果となりました(前回2535円)。
その要因についてJA佐渡の担当者は「気温が低下すると牛がエネルギーを消費するため、その分餌を食べさせて大きくしないといけないが、それが足りなかった」と話しています。
なお、JA佐渡では佐渡牛の安定した出荷頭数を確保するため大型和牛繁殖支援施設CBSを2017年から稼働させていて、今回は55頭の子牛が出荷されています。次回の牛市は来年4月に予定されています。 佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.