2021年11月05日 15:54更新
上越市有間川の桑取川河口で今年もサケ漁がはじまりました。漁獲はまずまずの出足となっています。
桑取川河口でのサケ漁はおととい3日から始まりました。5日(金)の朝は、きのうからの雨で川が濁っていましたが、サケはこの状況を好んで遡上します。
河口では桑取川漁業協同組合の組合員が慣れた手つきで網を打ち、中には、一網で10匹かける人もいました。
サケの獲れ高は、初日の3日が121匹、きのう4日が167匹でした。組合ではまずまずの手ごたえと話します。
平井民夫 組合長
「昨年より下回るが、きょうは一雨降ったので順調に捕獲できている。北海道の赤潮(の影響)を心配したが今みてると心配はない」
組合によりますと、去年は7886匹を捕獲しました。今年も去年と同じ程度の7000から8000匹を見込んでいます。
現在、河口にある作業場では、オスの生鮭を販売しています。
メスは稚魚を放流するため卵を採り、受精させます。人気のあるイクラは、来週中旬から販売するということです。
買い物客
「毎年来てます。夫がさばいて、焼いたり、鍋にしたり、フライが美味しい。やわらくて…」
桑取川のサケ漁は12月初旬まで続きます。
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