2017年07月17日 08:59更新
上越市板倉区の2つの遺跡の発掘調査で見つかった遺物と写真パネルの展示が「ゑしんの里記念館」で7月22日から始まります。
板倉区にある五反田遺跡では奈良~平安時代、仲田遺跡では鎌倉~室町時代の皿や陶器など、さまざまな遺物が発掘されています。展示会では、その中から貴重な遺物と写真パネルを解説つきで紹介します。
五反田遺跡「緑釉陶器(りょくゆうはくどうき) 皿」
国産のもので当時高級品
五反田遺跡「白磁碗(はくじわん)」
中国産で貴重なものだった
また、8月16日(水)は子供考古学体験教室も行われます。教室では、本物の縄文土器を観察して「縄文プレート」作りが体験できます。縄文土器をみながら粘土に模様をつけ、オーブンで焼いて固めます。夏休みの自由研究にもぴったりです。
縄文プレート
子供考古学体験教室は参加無料。対象は小学4~6年生。定員は先着20名で、事前の申込みが必要です。申込みは、8月4日までに「ゑしんの里記念館」まで。
発掘された板倉区の遺跡 展示会
■期間:7月22(土)~9月3日(日)
■場所:ゑしんの里記念館(上越市板倉区米増27-4)
■時間:9:00~17:00
■入館:無料
■問合せ:新潟県埋蔵文化財センター ℡ 0250-25-3981
子供考古学体験教室
■日時:8月16(水)13:00~14:30
■場所:ゑしんの里記念館(上越市板倉区米増27-4)
■参加費:無料
■申込み:ゑしんの里記念館 ℡ 0255-81-4541
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