2021年10月25日 20:11更新

25日（月）午後、上越市直江津港内の火力発電所付近の沖で、小型船が転覆。男性2人が海に投げ出されましたが、2人はすぐに救助され、けがはありませんでした。

上越海上保安署によりますと、救助されたのは群馬県在住の公務員 男性2人です。2人は釣りのため25日（月）の午後3時に直江津港内の黒井浜から小型船舶で出港し、火力発電所から780メートル離れた沖合で釣りを開始しました。しかし、急な悪天候により船内に波が打ち込み浸水。浜に戻ろうとしましたが、更に浸水し、船体のバランスが崩れて転覆しました。

午後4時14分頃、転覆したと乗船者から保安署に通報があり、午後4時48分にボランティア団体「水難救済会」の船によって2人は救助され、直江津港漁港区へ搬送されました。2人にけがはありませんでした。

当時の風は南8メートル/s、波の高さは0.5メートルでした。