2021年10月22日 11:22更新
冬を前に高田城址公園で樹木の冬囲いが22日(金)からはじまりました。
初日は忠霊塔前の芝生広場で、公園の管理人やシルバー人材センターから派遣された作業員など10人が、ツバキ200本をめどに、竹と縄を使って一本いっぽん丁寧に囲っていました。
毎年雪が降る前、公園では5600本ほどの樹木を囲っています。昨シーズンは大雪の影響で、囲いが雪の重みに耐えきれず、竹が折れる被害がありましたが、冬囲いをした木々に大きなダメージはみられませんでした。
作業にあたった公園管理人の宮﨑直樹さんは「昨シーズンみたいな大雪になっても心配ないよう、冬囲いが(雪で)痛んでも木にダメージがないようやっている。(訪れる人には)冬囲いの造形物を楽しんでほしい」と話しています。
高田城址公園では12月上旬にかけてツツジ、ツバキ、サクラなどの木に冬囲いがされます。また11月16日(火)からはブロンズ像の冬囲いもはじまるということです。
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