2021年10月21日 20:08更新
コロナ禍で学校活動が制限される中、妙高市立妙高高原中学校の生徒が初めての文化祭「妙光祭」を開くことになり、地元の飲食店と協力して、ケーキやクッキーなどのオリジナル商品を開発し、21日試食会が開かれました。
「妙光祭」で販売されるサツマイモのマドレーヌです。生徒が地元の和洋菓子店、「もちや」の協力を得て、完成させました。
「妙光祭」では「もちや」だけでなく、地元のベーカリー「シャンピニオン」と和洋菓子店「やまきん」が協力して、ケーキやクッキーなどのオリジナル商品を7品を販売します。開発は生徒がアイデアを出し、試食を重ねながらそれぞれの店が仕上げました。この日は、マドレーヌを試食して最終仕上げとなりました。
今回はかつて地元で人気のあったスイーツ、パイまんじゅう「艸原」も復活します。
「妙光祭」は、コロナ禍で学校行事が中止や制限されるなか、初めての文化祭として3年生が企画、今月30日に実施します。当日は、オリジナルスイーツの販売だけでなく、金魚すくいなどの屋台やお化け屋敷が登場します。
屋台を担当するリーダー(3年生)
「本物の屋台について調べて意見を出し合った。実際の祭りのように楽しんでもらいたい」
お化け屋敷を担当するリーダー(3年生)
「お客さんを怖がらせる演出を考えたり、3密を防ぐ方法を考えている。列の間隔を確保したり、消毒を配置したりする」
本番では生徒自ら感染症対策などにあたって運営するということです。
コラボ商品を担当するリーダー(3年生)
「コラボ商品の販売や屋台、お化け屋敷があるのでみんなで回ってほしい」
「妙光祭」は妙高高原中学校の体育館で今月30日土曜日に開かれます。入場料として100円が必要です。また、オリジナル商品の販売は午後1時半からです。
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