2021年10月16日 20:31更新

任期満了に伴い今月行われる上越市長選挙に向け、立候補を表明している元市議会議員の中川幹太さんが16日、上越市西城町3のデュオ・セレッソで総決起集会を開き、支持者など260人が出席しました。

中川幹太さんは兵庫県出身の46歳。市議会議員を2期務めたあと、前回の市長選では現職の村山秀幸市長と一騎打ちの末、わずか1,462票の差で敗れ、今回2回目の市長選に挑みます。総決起集会には、支援者260人が出席し、現市議会議員で中川さんと政策協定を結んだ、元市長の宮越馨さんや立憲民主党県連副代表の梅谷守さんが激励の挨拶に立ちました。

中川さんは前回敗北してからの4年間、各地をまわって政策の積み重ねをしてきたとし、「まずは政治家が現場に向かっていく、現場の人の声を聞いてそれを政策に押し上げていく作業が必要。市長になっても垣根のない市長、市民と対話できる市長になっていきたい」と話しました。

また宮越さんは「若い政治家を育てながら自分の夢をたくす、これに限る。上越がすばらしいまちであることを天下に誇れるような市政運営をしてもらうために全面的にサポートしていく」と話しました。

中川さんは「私が勝ったとしても、対立候補を応援した人も含めて立ち向かっていかなければ、全国の人口の取り合い・経済縮小の争いの中で勝ち抜いていけない。私はオール上越で向かっていきたい。そのためには勝たなければならない」と決意を新たにしていました。

上越市長選には、前の副市長野澤朗さんも立候補を表明しています。上越市長選挙は10月24日(日)告示、31日(日)に投票が行われ、即日開票されます。JCVでは開票日のよる9時から開票速報を生中継でお伝えします。