2021年09月17日 19:36更新
県による新型コロナウイルスの特別警報が17日から警報に変わりました。それに伴い、休館していた上越市、妙高市のスポーツ施設や博物館などが2週間ぶりに再開されました。このうち上越市立水族博物館うみがたりでは、開館と同時に市内外の小学生や家族連れでにぎわいました。
上越市で再開したのは、63のスポーツ施設と、水族博物館うみがたりや上越科学館など4つの施設、あわせて67施設です。
市内から訪れた児童
「イルカの目が細くてかわいい。『うみがたり』は楽しい場所」
近県から訪れた人
「(イルカが)飼育員といっしょに踊るのは初めて見た」
うみがたり
柳澤 和代 サブリーダー
「待ちに待った再開。お子さまの元気な声を聞くことができて、スタッフも生き物たちも喜んでいる」
うみがたりでは臨時休館の間に県内や長野などから修学旅行を含めた様々な団体予約がありましたが、FAXや電話で休館を伝えたということです。その影響は数百人に及びました。
うみがたり
柳澤 和代 サブリーダー
「春先に修学旅行で申し込んだ団体が、秋にずらす傾向が増えている」
近県から訪れた人
「本当はきのう来たかったが、(休館で)無理だったので変更した。子どもが見たい・知りたいと思い、来られることはいいことだと思うが、お子さんたちが多いので感染対策、消毒を持ち歩くことを常に意識している」
うみがたりでは、イルカショーの時間は10分、定員は270人と、いずれも通常の半分におさえ、これまで同様、感染対策に努めています。
うみがたり
柳澤 和代 サブリーダー
「感染対策を万全に安心して楽しめるよう、生き物もスタッフもお待ちしています」
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