2021年09月01日 04:00更新
今月29日(日)、カッコいい女性をコンセプトに掲げるコンテスト「Mrs of the Year(ミセスオブザイヤー)」の新潟県大会が長岡で開催され、上越市在住の斎木寛美さんがグランプリを受賞。11月の全国大会に出場することになりました。
グランプリを受賞した斎木寛美さん(左)
コンテストの新潟統括プロデューサーの笹川正子さん(右)
ミセスオブザイヤーは、都内にある芸能事務所アイビー・エンタテイメントが去年から開催しているコンテストです。全国30か所で地方大会が開催され、新潟県大会では28~99歳の幅広い年代の32人の女性が、結婚歴や年齢によって分けられた3つの部門で、全国大会に出場できるグランプリを目指しました。
斎木さんは、上越市下門前にある美容サロン「ラ・シュシュ」を経営する45歳。43歳以上で結婚歴のある女性がエントリーできるPrecious部門にエントリーしました。
きっかけは知り合いの美容室の社長に「コンテストに出てみないか」と勧められたことでした。斎木さんは「とても悩みましたが、仕事で美容を先導する者として、挑戦してみたいと思いました」と当時をふり返ります。
写真提供:斎木寛美さん
コンテストでは、きらびやかなヘアスタイル、メイク、ドレスに身を包み、スピーチ、ランウェイでのウォーキングやポージングなどが審査されます。斎木さんは出場を決心してから、仕事以外の時間をすべてレッスンに費やし、本番に備えてきました。スピーチでは、人生の転機となった娘を1歳で亡くしたことや、そこから学んだこと、そしてその出来事をどんなふうに人生に生かしているかを45秒にまとめて発表しました。
その結果、グランプリの1人に選ばれ、11月13日(土)、14日(日)に東京・渋谷ヒカリエホールで開催される全国大会出場を決めました。
斎木さんは「全国大会に進めることになって、この際、日本一を目指してとことんやってみようと思っています。私の挑戦によって、周りの女性たちに勇気や、輝くきっかけを与えられたらと思っています」と話しています。
なお、グランプリには3部門合わせて、斎木さんを含めた12人が選ばれています。
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