2021年08月11日 17:00更新
全国中学校体育大会が今月16日から開催されるのを前に、大会に出場する上越市内の中学生がこのほど上越市役所を訪れ、村山市長に大会の決意を伝えました。
上越市内から全中に出場するのは陸上、柔道、相撲、体操競技あわせて4競技の中学生10人です。このうち8人が村山市長に大会に向けた抱負を語りました。このうち柔道女子に出場する直江津東中学校の羽根田絢音さんは「悔いの残らない試合をし、ベスト8に入れるよう頑張る」と意気込みを語りました。
これに対し村山市長は「力を十分発揮して記録にも記憶にも残る大会にしてください」と激励しました。
陸上100mに出場する板倉中3年三浦朋来選手は「今までに10秒台を4回出しているがすべて追い風参考記録なので公認で10秒台を出したい。順位は決勝に残ることはもちろん、メダル争いに絡んでいきたい。自分の走りをして頑張ります」
また、柔道73kg級に出場する直江津東中3年牛木利幸選手は「全国大会でも自分のやることは変わらない。自分の得意技の内股で一本取り、見ている人がすごいと思える柔道をしたい」と闘志を燃やしていました。
全国中学校体育大会は去年、コロナ禍で中止になり、2年ぶりの開催です。上越市中学校体育連盟の相澤顕会長は「去年涙をのんだ先輩の思いも込めて戦ってきてほしい」と話していました。
全中は、陸上競技が17日から茨城県で。体操競技が19日から神奈川県で。相撲が21日から東京都で。柔道が22日から群馬県で開かれます。
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