2021年08月02日 14:51更新
上越労働基準監督署は2日、労働安全衛生法違反の容疑で、上越市上源入の合資会社 美工舎田辺塗装店と、同社の代表社員を新潟地方検察庁高田支部に書類送検しました。
上越労基準監督署によりますと、同社は平成31年2月7日、妙高市内の建築現場で、塗装作業をしていた同社の労働者が脚立から降りた際、足を骨折する労働災害が発生。その後4か月、療養のため休業したということです。
労働安全衛生法では、労働者が労働災害によって死亡、または4日以上休業したときは、遅滞なく、所轄の労働基準監督署長に発生状況などを記載した報告を提出することが規定されていますが、代表社員は労働災害が発生してから2年以上、報告を提出していなかった疑いがあるということです。
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