2021年07月30日 04:00更新
コロナ禍で落ち込んだ地元経済を盛り返そうと、妙高市は1万円で1万5000円分の買い物ができるプレミアム付き商品券を、8月1日から販売することになりました。購入するには、マイナンバーカードを取得することが必要です。
今回妙高市が販売するプレミアム付き商品券「妙高ささエール商品券」です。500円券30枚つづりで、1万円で1万5000円分の買い物ができます。
購入できるのは妙高市に住んでいて、マイナンバーカードのある人、または新規に申請する人が対象です。購入には引換券が必要で、1人1冊までとなります。
市観光商工課の鈴木寛さんは「今後デジタル社会が進む中で必要となるマイナンバーカードの普及促進を、市として図っていきたい。7月1日現在での市民の取得率は39.5%。この商品券事業で60%を目指したい」と話します。
すでにマイナンバーカードを持っている市民およそ1万3000人には、7月下旬に引換券が郵送されています。マイナンバーカードが無い人は、10月末までに申請すると、申請と同時に引換券がもらえます。
商品券は、飲食店や宿泊施設、スーパーなど、市内450店で使うことができます。有効期限は11月30日までです。
鈴木さんは「去年のプレミアム付き商品券は大好評だった。今回も地域経済の活性化、地元の消費拡大につながることを期待している」と話していました。
商品券の販売場所は、妙高市役所、新井商工会議所、道の駅あらいくびき野情報館、市内の郵便局などです。商品券を使える店舗など詳しい情報は、妙高市のホームページをご覧ください。
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