2021年07月29日 09:01更新
頼れるパイプ役!
大規模な災害が起きた時に開設される災害ボランティアセンターの運営に協力してもらおうと、妙高市社会福祉協議会が妙高市役所OB会と27日、災害時支援協定を結びました。
協定を結んだのは妙高市社会福祉協議会と妙高市役所OB会です。
内容は、市内で大規模災害が発生した時に、妙高市社会福祉協議会が設置する災害ボランティアセンターの運営や被災者の支援にOB会が協力するというものです。
協定を結んだ背景には、近年の自然災害の大規模化と頻発があります。
妙高市役所OB会の会員は、地域をよく知っているということで、社協では、被災者の支援体制を充実できると話します。
妙高市役所OB会の塚田信行会長は「行政時代のノウハウや行動力を災害の中で市民の役に立てないかと常々考えていたところ声がかかり話に乗らせてもらった」と話しました。
妙高市社会福祉協議会の三浦了好会長は「行政の動きを知ってボランティアに動いてもらう。行政と一緒に動かないと上手くいかない。行政の動きの中に入っていけるかが難しいところ。そのパイプ役にやっていただける。大変喜んでいる」と話しています。
今回の協定で、OB会では、会員33人が災害時に協力できるということです。
妙高市役所OB会の塚田信行会長は「それぞれその分野で努力した人がたくさんいる。それなりの活動をしてくれると思う」と話しています。
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